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ウェアの選び方-その2-
スノーボードウェアの選び方-その2-
先日、ウェアの選び方について書いたのですが今回はもっと詳しく書いていこうと思います。
ウェアを選ぶコツ
まず、人気ブランドのカッコいいウェアや人気のウェアは売り切れてしまうので、
シーズンが始まる前または始まってすぐくらいに購入しましょう。
雪が降りはじめてからウェアを選んでいる様だとちょっと遅いと思います。
早めに動かないと、欲しいカラーやサイズが無くなってしまうかも知れません。
ネットで買ってみる
最近はネットが熱いです。
私はネットでしか買いません(笑)
もちろん写真だけで若干恐さもありますが、なんといっても安いです。
昨年モデルなどは、いくら人気のあるブランドでも、格安で購入することができます。
ウェアは一度買うと通常は何年か着ますので、少し頑張って良いものを買いましょう。
安物のウェアは素材もデザインもイマイチですが、
高価なウェアは素材の質も高く、デザイン的にも優れています。
デザイン
やっぱり大事ですよね。
スキー場で目立ちます。
カッコいいデザインのウェアを着ているだけで上手く見えます。
滑りのかっこよさを手に入れるのはなかなか大変ですが、ウェアのかっこよさはお金で買えます。
その年その年によってデザイン性が異なり、ここ最近のシーズンでは細身のウェアがはやってきているようです。
ですが、スノーボードはけっこう激しく動いたりもするので、あまり細身はどうなのかな?と思います。
やはりバランスが大事だと思います。
防水性/耐水性/撥水性
防水、耐水、撥水という単語はウェアの選びでよく見かけますが、その違いを調べてみました。
・防水:水がしみこむのを防ぐこと。
・耐水:水によって変質、破損しないこと。
・撥水:表面で水をはじくこと。
防水と耐水はウェア選びでは概ね似た様な意味で考えてよさそうです。
防水性/耐水性が高いウェアは、要するに内部に水分を侵入させないということですな。
撥水性が高いと生地の表面で水を弾いてくれます。
これも結果としては内部に水分が侵入することを防いでくれます。
防水性の高さは時計などで10気圧防水とかいったりしますが、
ウェアの場合は耐水圧(水柱ミリメートルmmH2O)という単位で表すようです。
単にmmと表記されていますが、要するに高い方が性能が良いということです。
スノーボードウェアとしては10,000mmで十分なようです。
10,000mmは大雨に耐えられるレベルのようですね。
登山などでは20,000mm以上が必要とのことですが、これは嵐にも耐えられるレベルのようです。
10,000mmほどで十分ですが、高ければ高いほど耐水圧に優れているので、
求める方は購入してもよいかもしれません。
20,000mm以上あるウェアはアウトドアブランドが多いですね。
透湿性
透湿とは水蒸気が通り抜けることです。
透湿性が高いウェアは汗をかいても水蒸気がウェアの外に抜けて蒸れないので、
快適に滑りを楽しむことが出来るというわけです。
透湿性能を表す単位に[g/ ㎡-24h]があります。
これはウェア1㎡あたり24時間で何gの水分を透過させる性能があるかということです。
例えば私が着ているウェアは20,000g/m2-24hですが、
これはウェア1平方メートルあたり20,000g(15kg)の汗を24時間で外に出すことが出来るということです。
まぁ、そんなに汗をかくことはないと思いますけどね・・・。
透湿性も10,000g/ ㎡-24hの性能があれば十分な感じです。
透湿性の数値が高い方が快適度は上がると思いますが、その分お値段もどんどん高くなります。
保温性
スノーボードは冬の雪山でやるものですので寒さ対策は重要です。
ちなみにダウンの性能を表すフィルパワー(FP)という表示があります。
これは羽毛1オンス当たりのふくらみの度合いを表しており、数値が大きい方が良質なダウンといえます。
600フィルパワーは以上が上質とされ、900が最強レベルのようですな。
素材
ウェアの素材として有名なのは、なんといってもゴアテックスです。
ゴアテックスとはWLゴア&アソシエイツ社が製造販売する防水透湿素材の名前ですね。
防水性と透湿性が両立した高機能素材で当然お値段も高いですが性能も高いです。
高すぎて、スノーボードウェアにそこまでの性能がいるのか?・・・と思うほどです。
ゴアテックスは性能的には素晴らしいのですが、
ゴアテックスを使ったウェアはどのブランドも、いかにもアウトドアって感じのものが多いです。
アルペンボーダーさんはアウトドアブランドが多いですね。
マムートのジャケット&パンツなど、よく見かけますが、上下で10万以上でしょう。
スノーボーダーにはそこまでのハイスペックなウェアは必要ないとは思いますが、
バックカントリーとか行っちゃう人は、遠慮なく最高品質の素材を選んで下さい。
まとめ
お店で買うのであれば、試着しまくって気に入ったウェアを買いましょう。
また、ネットで購入するのであれば情報を集めてから購入しましょう。
ハイスペックなウェアを購入するときは、お財布と相談してください。
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